つぶやき日記Ⅻ

  今年もどうでもよい話をつづります。

 暇つぶしに時々読んでくださいませ。

2024年4月13日

4月の桜は何年ぶりでしょうか?でも昔は入学式のころが見頃でした。

今日は全国的に良い天気らしく、この辺りではよい花見日和となりそうです。

さて、先日伊丹市で開催された鬼貫の句会ライブにてめでたくも上位につけさせていただきました。写真は商品の日本酒と、協賛菓子屋さんのお菓子です。

星満ちてやがて桜の咲く朝  月子

実はこのライブ3/23に開かれたのですが例年は桜の時期で「櫻」について詠む句会でした。ところが今年は開花が遅れ、寒いくらいの当日、桜が開花もしない中、みんなであたかも咲いているような情景を思い描きながら句をひねったのでした。

上島鬼貫といえば関西では有名ですが、これが関東に行くと全くの無名らしいです。若い人の中には「キカン?誰?」などと名前すら正確に読んでもらえないんだとか、、。

伊丹の造り酒屋に生まれた鬼貫は江戸時代の俳人です。

 

興味が去る方はググってみてください。

2024年4月6日

 桜が満開ですね。今年は4月まで満開日が伸びました。でも、思い返せば昔は入学式のころが桜の季節でした。

 さて、先日から何回か留守番電話や着信記録ががのこされていることが有りました。メッセージには「俳句の者です」とだけの伝言が続きました。何だろうと思いつつ、名乗りが無いため心当たりがなく返信もせずいたところ、昨日の夜半に同じ番号からの着信があり出見たのです。

ところが同じように唐突に一方的に話し始め、「どちら様ですか?」と何度聞いても「え、え、俳句の者です」としか答えないのです。いよいよ怪しいと思いつつ声のトーンから年配の男性と思い礼節を保っていたところ、どうやら俳句の結社の人からの勧誘と思い当たりました。

 どんなに素晴らしい誘いでも、名前を名乗らない人は礼儀知らずと考えます。しかもこの詐欺が横行している世の中、名前を名乗らないのは不信です。

また礼儀を知らないとでも言いましょう。先日のイベントでも、ある結社の主宰は受付で記帳をもとめたところ気分を害されて「〇〇だよ!そっちで書いといて」と会費を投げつけての捨て台詞でした。自分では有名人と思っていたのでしょうが受付の人間は顔も名前も誰も知りませんでした。どれだけ偉い先生でもその行為は恥ずかしい、そう肝に銘じて欲しいものです。

 先の電話の方は見本誌を送ってくださるとのこと、お名前がわかるのを楽しみにしています。

 写真はある日のお弁当です。これだけ食べても夕方にはお腹が減ります。

 

2024年3月23日

今日も雨ですね。このところ休みには雨が降ります。イベントの参加が続く身にとっては少し面倒な気もします。

さっそく本日は伊丹にて鬼貫関係のイベントがあります。主宰のねんてん先生は開通したての北大阪急行線の箕面萱野駅から来られるそうです。催しの「句相撲」が楽しみです。

さて、「バチェラー」という番組をご存じでしょうか?なんでも若い男性1人を巡り大勢の女性が競う内容だそうです。このバチェラーという言葉、学生(=学士)を意味するのですが、そこから派生して独身の若い男性を意味するようになりました。ちなみに大学課程の呼称は、学士→修士→博士(バチェラー→マスター→ドクター)となります。

日本語の厳しいことには、学生とは主に大学生を指すので、高校生や中学生、もしくは短大生、専門学校生には使えないということです。中学生時代の思い出話に「学生の時にね、、、」などと使えば、相手は大学時代の話として聞いてしまうことになります。ちなみに中学生、高校生は“生徒”といいます。でも、「生徒時代にさぁ、、、」などと話すことってあるでしょうか?なにか不自然な気がします。まぁ「高校時代にさぁ、、」というべきでしょうね。

と、まぁ最近、言葉に蘊蓄ある知人ができ、色々指摘されているのですが、それはそれで興味深く学ばせてもらっています。

 

写真はランチの窯焼きピザ。

来週はお休みします。

2024年3月16日

急に春本番のような陽気ですね。

神戸はいかなごの季節ですが、今年も不良のため大阪湾は禁漁、播磨灘でも半日だけという厳しいものでした。バケツにあふれるほど売られていたのはもはや幻ですね。

宝石のようになってしまったいかなごのくぎ煮に地元民も手が出ないようになってしましました。

不漁の原因は海がきれいになりすぎたから、と言われています。

下水が整備されたところ皮肉なことにいかなごをはじめとするお魚の栄養が減ってしまったということです。

どのスーパーでも取り扱っておらず、手に入れることすらできない状態に、誰もがあきらめムードですが、今後、少しずつ下水を海に流すことで資源が回復するか様子を見ることになっているそうです。

せっかく集めた下水を、わざわざ海に流すなんて本末転倒ですが、なんでもやりすぎるのが日本人。きれいにし過ぎたらだめなんですね。

写真はイチゴのモンブランです。最近のケーキは700円程度、本当に物価が上がりましたね。

 

 

2024月3月9日

 さてさて雪ふるほど冷え込んでいる関西ですが、いかがおすごしでしょうか?

この週末は円虹の吟行旅行で「小豆島」へ行っていました。香川句会との合同旅行です。

初日から新幹線の人身事故でいきなりルート変更を強いられたり、集合場所にくるはずの人が来なかったり波乱の幕開けでしたが、良い旅になりました。

ミモザの丘、二十四の瞳の映画村に常光寺、折しも小豆島には気圧の谷の影響で強風が吹いており、その風にのり島中が醤の香りに包まれている中で句材が多い地を巡りました。

 

特に感慨深いのが、岬の分教場の木の椅子でした。小学生の一年生と、四年生の椅子は大きさが違います。昔の一年生はこんなに小さかったのか、と驚きました。また分教場に掲揚されている日の丸も当時の時代を感じさせて印象的でした。

それにしても小豆島は初日から強風が吹いており、すっかり風の島、という印象が染みついたのでした。夜の懇親会では、みんなで合唱する盛り上がり、楽しかったです。

遅くまで話し込んだ句友の話も楽しく、あっという間に時間は過ぎました。

次回は寒霞渓、オリーブ園など行けたらいいなと思っています。

 

次の吟行旅行は来年の二月に宮古島を予定しています。ぜひ、予定を空けておいてくださいませ。

2024年2月17日

いかにも春になろうとしている天気ですね。寒くなったり暖かくなったりです。

さて、去年の話になりますが、同僚が双子座流星群を見に長野まで行き土産話を聞いたのでずが、ちょっと気になることがありました。

なんでも“降るような流星が見られる”と期待していた割に見られず、残念だったと。ガイドの話によれば、近年、中国などがやたらめったら宇宙に衛星を打ち上げるので、それらが太陽光を反射して宇宙自体が明るくなっているとのこと。おかげで流星や遠い世界の星や銀河が見えにくくなっていると言うではありませんか。天の川も半分ぐらいしか見えなくなっているそうです。恐ろしい話です。真っ暗な世界のはずの宇宙空間が人間の打ち上げたごみにより明るくなってしまったというのです。いったいどれだけのごみが宇宙に存在するのだろうか?考えるダニ恐ろしいです。もちろん日本の打ち上げたゴミもあるわけで、いつか地球の周りはゴミで大渋滞、なんて日も来そうです。満月もかすむ日が来るのかと思うとぞっとしますよね。

 

さて、写真は差し入れのみたらし団子。ものすごく美味しかったのに、同僚はお店の名前を忘れてしまって残念。

次回はお休みします。

2024年2月10日

水仙が咲いていると思っていたら梅が満開です。春ですね。

私はまだ風邪をひいています。

皆さんはくれぐれも体調管理にはご注意ください。

さて、あるイベントで「取っつきにくいのかと思っていたけど、違ってよかった」と言われました。そんなことを言われたのは初めてで驚いたのですが、どこかツンとしていたのか、そう見えていたのか?と反省しました。30歳を過ぎれば、自分の顔に責任を持て、とはよく言われますが、顔はその人の人となりをよく映します。粘着質っぽい、神経質っぽい、のんびり屋、結構当たるのではないでしょうか?

 で、最近”優しそう”とみられる事はのは良いことなのか?と悩むようになりました。優しそうなのでなんでも許してくれそう、と舐められている上司を見ていて嫌われているのではないですがなんだか不本意だろうなぁ、と思うのです。

他人からどのようにみられているかは気にしない私ですが、ちょっと気になり始めています。

写真はある日のお昼ご飯。やっと食欲が出てきました。

 

2024年2月4日

節分寒波、今年も来ていますね。

今朝、新聞を取りに行くとき、マンションの廊下に大豆がいくつも転がっているのを見つけてうれしくなりました。

 さて、風邪やインフルエンザ、コロナが大流行しています。

かくいう私も風邪をひきまして、いま鼻水に咳、咽頭痛に悩まされています。マスク生活が続いていた頃は風邪をひくことはありませんでした。コロナ前までは毎年必ずのど風邪をひいていたのですが、その習慣が戻ってきたというわけです。なじみの病院では「お久しぶりですね」と言われ、「ああ、そんなに来なかったんだ」としみじみ感じました。

 久しぶりの先生の隣には知らない若い女医さんがいて、てきぱきと患者さんをさばいており、聞けばこの医院を引き継ぐ先生とのこと。「私も、もう年ですから」と先生がいうのがしんみり心に響きました。私はその先生を信頼していて、医院に行くだけで幾分病気が軽くなるような気がするほどでした。

町のかかりつけ医が引退するのは本当に残念なことですが、新しく、最新の知識をもった先生が来るのはいいことです。若い女医さんがよい医者であることを祈ります。

 写真はベビーカステラ、ここのお店のが美味しいらしいです。

2024年1月20日

さて辰年は成功と繁栄をもたらす年になる巡りらしいですが、権力がらみの話題も多い傾向にあるとか。なにやら日本の政治家も年初から騒がしいですね。

さて、葉書が63円から85円に値上がります。

個人的にひと月で5枚は葉書を書くとして、年間60枚、合わせて年賀状が50枚として

都合110枚。2420円を多く払うことになります。これを高いと見るか、安いと見るかですが、いかがでしょうか?令和元年に63円になった葉書ですが、この6年間の物価の上昇は大きく、人手不足も明々白々です。この値上げで、安全に確実に、迅速に相手のもとに郵便が届くサービスを維持できるのなら、安いものだと思わざるを得ません。

ドイツ在住の句友は、毎月届いていた「円虹」誌が届かなくなったことを嘆いています。

なぜならドイツでは郵便配達の人が足りず、配達業務が滞る事態になり、少額の郵便物は受け付け拒否になっているとか。ドイツのお店には商品の在庫が無いことが多く不便なのですが、最近の人は「お店で直ぐに手に入らないにならネットで買おう」と手軽にネットショッピングするように。そういう事情も重なり配達すべき物の量は増加、配達員は不足の悪循環に陥ってしまったようです。そう、配達員になりたい、という環境をつくらなければ配達員さんは減ってしまう。労働に見合った賃金。これは大事ですね。

 郵便の値上げは遅かったぐらいだと感じています。

 写真は元町のエストローヤルのシュークリームです。久しぶりに食べましたが変わらない味でした。

 次回はお休みします。

2024年1月13日

穏やかな朝ですが、能登半島では冷え込んでいると聞きます。

何度震災を経験しても、やはり支援の届かない場所があったり、トイレの問題が出たりして変わらないですね。

物資が落ち着いたら、次はお金が必要になると考えて少額ですが寄付をしました。ネットで簡単にできます。

さて、十日えびすが終わると関西では正月が終わります。再び日常が戻ってくるのですが、そんな電車に駆け込み乗車をした小学生がいました。すると近くから「若いな」「もうあんなパワーないわ、年取ったわ」「なんの心配もなく強気やん」という会話がきこえてきたので見ればなんと高校生らしき男の子たちです。「あー、あの頃に戻りたいわ」とため息をついているではないですか。受験生でしょうか?まだまだ若さ溢れる子たちの会話に驚きつつも、自分の姿が彼らにはどのように見えているのかが気になったのでした。最近は高校生よりも高齢者の方がパワフルかもしれません。

 確かなことに、70代の患者さんが「高齢者は大変そうだね」と他人事のようにいうのを聞きましたし、今では70代でも高齢者ではないことを感じました。元気な高齢者に今年も日本を引っ張っていってほしいと思います。

 写真は「美味しいよ」と勧められて食べたラーメンです。お正月でつかれた胃にはピッタリでした。

2024年1月6日

明けましておめでとうございます。

さて、お正月から地震でなにやら心がざわつく気持ちでいます。ある新興宗教では支援物資を募ったところ、膨大な量の物資があっという間に集まったといいます。こういうときは宗教の力もありがたいものです。

被災地ではまだ水も出ないと聞きます。

医師のネットワークから伝え聞く話によれば、現地は異臭が激しくトイレの問題が深刻だそうです。避難所生活で、インフルエンザやコロナの蔓延も懸念されるといいます。

毎日、大量の水を使用しなければならない透析の患者さんは、透析が出来ないと2週間程度しか命が持ちません。癌の痛みは痛み止めが無いと耐えられません、高血圧の人は毎日の薬がなければ大変危険です。糖尿病の人もインスリンが無ければ突然死の可能性があります。

何かが起きたときは、どうするのか常に備えておかねばならない、ということをヒシヒシと感じました。まだ行方不明の方も大勢おられます。

  暖かすぎる正月も、何もかもが不安を煽る年始めとなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。